再認識してしまうので、自分でもこんなことは書きたくないが、私は結婚できないだろう。絶対にできないだろう。
子どもは残せない。私の遺伝子は残せない。もっとも、私の遺伝子なんて、子供がかわいそうだから、残さなくて幸いではある。
ここまでも月並みだけど、ここからは、さらに月並みなことを書く。
私はそれでも、この世界に自分がいた証を残したい。私がいたということを、誰かに知って欲しい。家族はもちろん覚えているだろうが、家族以外にも、自分の存在を残したい。
このブログを残すことにした。だから、皆さんだけが頼りだ。残念ながら、このブログは、まだ誰にも見られていないようだが、それでも誰かに見られるという可能性は残る。
正攻法は無理だから、こんな方法しかない。方法にもなっていないようなことしかない。